今日は建物の仕様の話はなく、ちょっとした習慣の話です。
鈴木工務店の現場で良く見かける 立てかけてある木材
何でこんなことしているかと言うと、実は「干して」いるのです。
主要構造材は別として、大抵の木材はこんな感じで束になって届きます。
もちろん「乾燥材」なのですが、それでも湿気を吸ってたりします。
ですから、使う順番を見ながらバラして乾かしてから使うようにしています。
実際、干す前と後では明らかに重さがちがいます。(干した後の方が軽い)
それから加工して使いますので後々の「狂い」も少なくて済みます。
ほんの一手間で仕上がり後に影響する昔からの知恵の紹介でした。